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個人情報を活用したターゲティング広告の岐路

この記事は、現在インターネット広告を利用している企業様に関連する記事となります。

デジタル広告の個人情報の利用方法が問題に

iphone使用中に「トラッキングを許可するかどうか」が表示されるようになりました。

これは意図しない個人情報提供を防ぐための施策で、主にFacebookなどの広告側に個人を識別するのに利用していた「Cookie」という情報を渡すかどうかの確認であり、この機能が広告のターゲティングに大きく関わるため、その動向が注目されています。

この問題、デバイスを提供する側(主にApple)と広告側(主にFacebook)の論争に発展し、結論はまだ出ていません。

Cookieとは

Cookieとは一度訪れたホームページのログイン情報の保存や、設定、その他のカスタマイズ機能を記憶するときなどに使われ、ブラウザのサブフォルダに一定期間保存されます。基本的にはWEBの閲覧を便利にするものです。

この保存されたCookieの情報を活用して、第三者が広告のターゲティングに活用することが個人情報の保護の観点から問題視されています。
(ざっくりですが、第三者が利用するCookieをサードパーティCookieと言います)

Cookieに依存するデジタル広告手法の岐路

iphoneなどですでにFacebookなどの第三者が追跡できる機能のブロックを実装していますが、iphoneだけではなく2024年にはchromeもブロックすると言われおり、ほぼ全てのブラウザで排除する動きが進んでいます。

インターネット広告で、サードパーティクッキーがブロックされるとということは、個人との紐付けができず、正確なターゲティング配信が困難になり、効果がなくなるか、まったく機能しなくなる可能性があります。

影響があるインターネット広告手法

リマーケティング広告(追客広告)

「一度アクセスしたことがあるホームページの広告がどのサイトに行っても表示される」
そんな経験はありませんか。
それはリターゲティング広告と言ってサードパーティのCookieを個人のを追跡しています。

一見しつこくも感じる広告ですが、一度ホームページを訪問した人は優良な見込み客のため、効果が非常に高い広告です。

行動ターゲティング

サードパーティのCookieは、サイト全体のユーザーを追跡します。
サードパーティのCookieを使用すると、広告主は特定の人が他のサイトで何を表示または読んでいるかを把握できます。
そして、閲覧履歴に応じて、興味のある商品に関する広告を送信します。

手法を変えて規制をかわすFacebook広告の手段

サードパーティのCookieが規制される理由。
一言で言えば、それはすべてユーザーのプライバシーのため。

個人情報の保護がで、政府は、非倫理的または規制されていないユーザー追跡を防ぐことを重要視しています。
しかし、広告に対しユーザーのデータを保護するための基準が確定しているわけではありません。
そのため、各ブラウザには追跡保護がありますが、ブラウザごとに異なる機能と制限になります。

さらには、Facebookはサードパーティクッキーを使用せずに、サーバー側で追跡を行う方法を提唱しており、
サーバーと広告側に新たな対応策を実施することで、サードパーティCookieを利用しなくても同じようなトラッキングを可能にしています。

ターゲティング広告を運用していて、Facebookやinstagram広告からの効果が落ちたと感じている場合には、Facebookが提唱するサーバー側の対応を実施することをお勧めします。
弊社ではこの移行を実現するためにサポートも行っております。

個人的な意見

大きく分けるとAppleとFacebookのこの戦いの結論にはしばらく時間がかかりそうです。

しかし、FacebookやInstagramの広告枠が減るわけではありません。

個人情報を提供しないということは、自分には全く関係ない広告がどんどん出てくるということになり、見ている人が不快になる広告が増えると思います。

果たしてそっちの方が便利な世の中なんでしょうか?

未来の広告は提案型。

どんどんトラッキングをしてもらい、自分に興味がありそうな広告を出してもらう方が、
ストレスがないのかもしれません。

あなたこれ好きでしょ?と提案されるためには個人情報を預けた方が便利な世の中になるような気がするんですが…
(広告が機能しないのであれば、アプリの有料化にもつながりますしね)

これはあくまでも個人的な主張です。

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